生成AIリテラシーとリスクマネジメント
この章のゴール
3大入力リスク
機密情報の漏洩リスク
リスクを管理する162 / 228
巧報社で絶対にAIに入れてはいけない情報
🚫
顧客図面・仕様書はAIに入力禁止
🚫
取引先の価格情報は入力禁止
🚫
個人情報(顧客連絡先)は入力禁止
入力禁止まとめ
機密情報の具体例一覧
リスクを管理する165 / 228
印刷業特有の機密リスク
  • ①顧客の製品パッケージデザイン(未発売商品の情報漏洩)
  • ②印刷単価・ロット別価格表
  • ③取引先の社内文書の印刷内容。これらはAIに入力せず、台帳には概要のみ記録
個人情報の具体例一覧
リスクを管理する167 / 228
入力リスクまとめ: 3つの禁止事項を覚えよう
  • 巧報社のsecurity_constraints3件 + 一般的な入力禁止事項をチェックリスト形式で
出力のリスク: ハルシネーション
ハルシネーションとは
ハルシネーションが起こる原因
ハルシネーションの具体例
ハルシネーション対策
リスクを管理する173 / 228
巧報社での出力リスク場面
  • ①納品書の金額計算を鵜呑みにする
    端数処理ミス
  • ②遅延検知で存在しない案件が出る
    ハルシネーション
  • ③メール文面の取引先名を間違える。対策
    必ず人が最終確認
3チェックすべてOKで公開可
出力3大リスクまとめ
リスクを管理する176 / 228
出力リスクまとめ: AIの回答は「下書き」として扱う
  • 80点の下書き
    人が100点に仕上げる
  • 3bで学んだ原則の再確認
リスクを管理する177 / 228
入力も出力もリスクがある。では組織としてどう守る?
入力も出力もリスクがある。では組織としてどう守る?
安全なプロンプト運用ルール
企業向けプランの3特徴
シャドウAIにはご用心
リスクを管理する181 / 228
巧報社のAI利用ルール(案)
  • ①使っていいツール
    Gemini for Workspace(会社アカウント)のみ
  • ②入力禁止
    顧客図面・価格・個人情報
  • ③出力確認
    金額・宛名は必ず人がチェック
  • ④シャドウAI禁止
    個人アカウントのChatGPT等は使わない
リスクを管理する182 / 228
運用ルール確認クイズ(10分)
ワーク手順
  • 1. クイズ形式で理解度確認
  • 2. Q1:顧客から預かった印刷データをGeminiで分析してよい?→NG(顧客図面)
  • 3. Q2:社内の売上データをGeminiで集計してよい?→OK(社内データ)
  • 4. Q3:個人のChatGPTで見積り計算してよい?→NG(シャドウAI)
ヒント
クイズ形式で理解度確認。Q1:顧客から預かった印刷データをGeminiで分析してよい?→NG(顧客図
運用10か条を作ろう
リスクを管理する184 / 228
巧報社AI利用10か条(たたき台)
  • ①会社のGeminiだけ使う
  • ②図面・仕様書は入れない
  • ③価格情報は入れない
  • ④個人情報は入れない
  • ⑤出力は必ず人が確認 ⑥金額は電卓で再計算 ⑦宛先は目視チェック ⑧迷ったら上長に相談 ⑨良いプロンプトは共有する ⑩月1回ルール見直し
リスクを管理する185 / 228
ルール策定後のフォロー
  • 10か条をGoogleドキュメントに保存
    全員がアクセスできる場所に
  • 月1回の振り返りで更新
リスクを管理する186 / 228
困ったときの判断フロー
  • ①AIに入力していいデータか?
  • ②顧客固有/個人情報
    NO(手作業)→
  • ③社内一般データ
    OK(Gemini使用)→
  • ④出力を確認したか?
  • ⑤人が最終チェック
リスクを管理する187 / 228
リスク管理まとめ
  • 入力禁止3件を守る
  • 出力は下書きとして扱う
  • 10か条で組織ルールを可視化
  • 迷ったら判断フローに従う
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使い続けるための仕組み
レシピ化してストックする
よく使うプロンプトは専用アプリにする
標準化・定着191 / 228
巧報社で作りたいGem候補
案件の新規登録・ステータス更新
受注→印刷準備→印刷中→納品準備→納品完了
日次進捗サマリの確認と優先順位判断
09:00/17:30
納品書・請求書の自動生成とPDF出力
遅延案件の検知と初動対応
30分以内
マスタデータ
顧客名・製品名)の管理と整合チェック
生産性のJカーブ
標準化・定着193 / 228
巧報社の定着プラン
  • Week1
    毎日1回Geminiを使う
  • Week2
    プロンプトを1つGem化
  • Month1
    5業務のうち2つをAI併用で運用
  • Month3
    全員が日常的にAI+AppSheet活用
標準化・定着194 / 228
良いプロンプトは共有しよう
  • ①Googleドキュメントに共有フォルダ
  • ②良かったプロンプトをコピペで共有
  • ③月1回の振り返りミーティング(15分)で改善
1.01の法則
標準化・定着196 / 228
定着のための3つの仕組み
  • レシピ化・Gem化で品質統一
  • プロンプト共有フォルダで知見蓄積
  • 月1回振り返りでPDCA
標準化・定着197 / 228
最後に、AppSheet台帳の運用ルールを確定しましょう
最後に、AppSheet台帳の運用ルールを確定しましょう
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AppSheet台帳: 運用ルールを決めよう
AppSheet運用ルール確定ワーク199 / 228
台帳の全体像
  • 受注〜納品の一貫管理台帳の画面構成
  • ステータス5段階(受注
    印刷準備→印刷中→納品準備→納品完了)、日次サマリビュー、マスタデータ管理画面を図示
AppSheet運用ルール確定ワーク200 / 228
操作実践: 案件を登録してみよう(10分)
ワーク手順
  • 1. AppSheetを開く
  • 2. テスト案件を新規登録
  • 3. ステータスを更新
  • 4. 日次サマリで確認。全員がkey_tasks[0]の操作を体験
ヒント
推奨: 案件の新規登録・ステータス更新
AppSheet運用ルール確定ワーク201 / 228
運用ルールを決めよう(15分)
ワーク手順
  • 1. 誰がいつ入力する?(営業:受注時/工場:工程変更時/事務:納品時)
  • 2. ステータス更新のタイミング
  • 3. マスタデータの更新権限
  • 4. 日次サマリの確認タイミング(09:00/17:30) ⑤データの入力ルール(表記ゆれ防止)
ヒント
案件の進捗が口頭伝達のみで、全体像が誰にも見えない
AppSheet運用ルール確定ワーク202 / 228
決まったルールの記録
  • ①入力担当×タイミング表
  • ②命名規則(顧客名・製品名の書き方)
  • ③例外対応フロー
AppSheet運用ルール確定ワーク203 / 228
Phase 2 予告: 見積もり・売上管理・在庫管理
  • 今回のPhase1(受注〜納品管理)が安定したら、Phase2として見積もり・売上管理・在庫管理・発送管理のデジタル化を予定
  • hearing.notesの情報
AppSheet運用ルール確定ワーク204 / 228
運用ルール確定まとめ
  • 全員がAppSheet操作を体験
  • 入力担当・タイミング・命名規則が決定
  • Phase2に向けたロードマップも見えた
クロージング205 / 228
ゴール達成チェック
  • ①業務分解できたか?✓
  • ②AI適用判断できたか?✓
  • ③プロンプト書けたか?✓
  • ④AppSheet使えるか?✓。全員でセルフチェック
クロージング206 / 228
フォローアップのご案内
  • ①AI活用の実践状況確認
  • ②困ったことQ&A
  • ③プロンプト共有会
クロージング207 / 228
Day4ワークシート
本日の学び・次にやること・1ヶ月後の目標を記入
生成AIはあなたの最高の相棒です
クロージング209 / 228
ご参加ありがとうございました
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