5c
適用判断ワーク
Day2 で分解した業務に AI 判断を入れる(10分)
5c: 適用判断ワーク2 / 15
【ワーク】分解した業務にAI判断を入れよう
Day2 の業務分解ワークシートを使います(なければ新しく書いてOK)
1
分解した業務の各作業を書き出す
Day2 のワークシートから転記。なければここで書く
2
3つの問いで「AI向き?」を判定する
言葉? パターン? 大量? → 2つ以上 Yes = AI 向き
3
AI向きの作業に「任せ方」を決める
丸ごと / 下書き / 壁打ち / 人がやる
所要時間: 約10分 / 個人ワーク
5c: 適用判断ワーク3 / 15
適用判断シート
業務名: ___________________________
作業内容 言葉? パターン? 大量? AI向き? 任せ方
ここに記入
ここに記入
ここに記入
ここに記入
ここに記入
判断のコツ: 2つ以上 Yes → AI 向き | 任せ方: 丸ごと / 下書き / 壁打ち / 人がやる
5c: 完成例4 / 15
完成例: 「案件登録」の適用判断シート
★ = 巧報社の主要課題(表記ゆれ・進捗見える化)に直結
作業 言葉 パターン 大量 AI向き 任せ方
メールから品目・数量を転記 ★YYYYES丸ごと
表記ゆれをマスタと照合 ★YYYYES丸ごと
AppSheetフォームに入力NYY一部下書き
Slack通知文を作成YYNYES下書き
優先度・担当を判断NNNNO人がやる
🗣️
結果を共有しよう(3分)
「AI向きだった作業」と「その任せ方」を一人ずつ発表
同じ業務でも判断が違う場合があります — それでOK
▼ 次は実際にプロンプトを書いてみましょう
6b
4Rプロンプトを書いてみよう
巧報社の業務に合わせた実例で学ぶ
6b: プロンプト実践7 / 15
4R = 良いプロンプトの4要素
この4つを揃えるだけで、出力の品質が大きく変わる
R1
Role(役割)
AIにどんな専門家として答えてもらうか 例: 「あなたはデータ整理の専門家です」
R2
Reason(目的)
なぜこの依頼をするか 例: 「表記ゆれを検出して集計の精度を上げるため」
R3
Request(依頼)
具体的に何をしてほしいか 例: 「以下のリストから同一企業を検出してください」
R4
Regulation(形式)
出力の形式・制約 例: 「Markdown の表形式で、確信度も記載すること」
6b: プロンプト例①8 / 15
例①: マスタデータの表記ゆれチェック
巧報社の主要課題「顧客名・製品名の表記ゆれが多発し、集計が合わない」に対応
R1 ROLE
あなたはデータクレンジングの専門家です。
R2 REASON
顧客名の表記ゆれを検出し、マスタに統一するためです。
R3 REQUEST
以下の顧客名リストから、同一企業と思われる表記ゆれを検出して、正規表記の候補を提示してください。
[リストをここに貼り付ける]
R4 REGULATION
・出力は Markdown の表形式で「表記ゆれ候補 | 正規表記候補 | 確信度」の列を含めること
・確信度が低い場合は「要確認」と明記すること
・製造業・印刷業の取引先名を対象とする
6b: プロンプト例①9 / 15
出力イメージ(Geminiに投げると…)
このような表が返ってくる。「要確認」を目視して最終確定するだけ
表記ゆれ候補 正規表記候補 確信度 備考
㈱山田印刷 / 山田印刷株式会社 / ヤマダ印刷山田印刷株式会社3表記が同一企業と判断
ABC パッケージ / ABC packaging / ABCパッケージABCパッケージ株式会社英語表記を統一
大阪製紙 / 大阪製紙工業要確認別会社の可能性あり
✅ このシートを見て「要確認」だけ人が目視確認 → マスタに反映。これが「丸ごと任せる」の実態
6b: プロンプト例②10 / 15
例②: 日次進捗サマリの作成
「案件の進捗が誰にも見えない」課題に対応 — 毎朝9:00の定点報告を自動化
R1 ROLE
あなたは生産管理の進捗報告担当者です。
R2 REASON
朝9:00に全案件の進捗を全員に共有するためです。口頭伝達をなくし、全体像を見えるようにします。
R3 REQUEST
以下のAppSheet案件一覧から、本日締切・遅延・要対応の案件を抽出し、Slack投稿用のサマリを作成してください。
[案件一覧データをここに貼り付ける]
R4 REGULATION
・フォーマット: 🔴遅延 / 🟡本日締切 / 🟢進行中 の3セクションで分類
・1件あたり1行(案件名・担当者・ステータス)
・50文字以内/件で簡潔に
6b: プロンプト例③11 / 15
例③: 遅延案件の初動連絡文作成
「遅延案件の検知と30分以内の初動対応」に対応 — 文章を考える時間を0に
R1 ROLE
あなたは印刷会社の営業担当者です。丁寧かつ簡潔なビジネス文章を書くのが得意です。
R2 REASON
納品遅延が発生した場合の初動連絡を、30分以内に顧客と社内へ送るためです。
R3 REQUEST
以下の案件情報をもとに、① 顧客向けお詫びメール と ② 社内Slack通知 の2種類の文章を作成してください。
案件名: ○○、納期: ○月○日、遅延理由: 印刷工程の機械トラブル
R4 REGULATION
・顧客向け: 敬語・謝罪・対応予定を含む(200字以内)
・社内向け: 箇条書き・担当者名・次のアクションを含む
・誇張表現・断定表現は避けること
6b: 実践ワーク12 / 15
【ワーク】自分のプロンプトを書いて試そう
5c で「AI向き」と判断した作業を1つ選んで、4Rで書いてGeminiに投げる
R1 Role
AIの役割
あなたは___________の専門家です。
R2 Reason
依頼の目的
___________________________ためです。
R3 Request
してほしいこと
以下のデータ/文章をもとに、___________________________してください。
R4 Regulation
形式・制約
・出力形式: _____ ・文字数: _____ ・注意点: _____
書いたら → Gemini に投げて → 出力を確認しよう(15分)
5c/6b まとめ13 / 15
今日できるようになったこと
  • 分解した業務にAI判断を入れられた(5c)
    「言葉?パターン?大量?」の3問で機械的に判定できる
  • 4Rプロンプトの型を使えた(6b)
    Role / Reason / Request / Regulation — 4つを揃えると品質が上がる
  • 巧報社の課題に直結するプロンプトを書いた
    表記ゆれチェック・進捗サマリ・遅延連絡 → 月20時間超の削減ターゲット
Day 3 振り返り14 / 15
Day 3 の学びを書き留めよう
今日学んだこと(3つ)
1.
2.
3.
書いたプロンプト・試した業務
業務名:

4R メモ:

まだモヤモヤすること
(Day4の冒頭で回収します)
✍️
Day 3 おつかれさまでした
書いたプロンプトは保存しておいてください
Day 4 でレシピ化・Gem化します
次回: Day 4 — 協働・リスク・AppSheetゴール宣言